たとえ企業が規則でフレックスタイムを認めていても、自宅で仕事をする社員はチームの一員としての責任を果たしていないと見られてしまう。社員は多くの場合、痴漢が誰に痴漢行為を働いているのかさえ分からないほど混雑した満員電車に長時間揺られて通勤し、9時前には出社することを求められる。そのうえ仕事の有無にかかわらず、残業を迫られる。


 80%近くの日本人男性は午後7時以降に帰宅し、深夜遅くまでホステスのいるバーで半ば強制的な飲みに付き合わされる人も多い。基本給は低く、サラリーマンは長時間残業して収入の足しにすることを期待される。